こんにちは。Lioです。
今回は仏教の四大聖地であるルンビニーを紹介したいと思います。
ルンビニへのアクセス
カトマンズからはバス・飛行機で、ポカラからバスでアクセスすることが出来ます。
今回は私はカトマンズ⇨ルンビニ⇨ポカラの順番で移動したので、カトマンズからは飛行機でルンビニへ。ルンビニからはバスでポカラに移動しました。
カトマンズからルンビニへの飛行機代はイェティ航空を使用し、片道約100USドルでした。
またルンビニからポカラへのバスチケットは旅行代理店で購入し、800ルピーでした。バスはルンビニバザール(ルンビニガーデンから出て東にある小さなエリア)内にあるバスステーションから発着します。ルンビニバザールにはいくつか旅行代理店があるので困ることはないと思います。
ルンビニとは?
ルンビニはネパールの南部タライ平原にある小さな村です。
インドの国境から約10キロほどしか離れておらず、気候はカトマンズやポカラなどに比べて気温が高いのが特徴です。
ルンビニは仏陀が生まれたとされる地で、仏教の四大聖地の一つで唯一ネパールにあります。(他の三つはすべてインドにあります)
マーヤー・デーヴィー寺院を中心に、釈迦が産湯をつかったという池やアショーカ王が巡礼したときに建立された石柱などがあり、多くの僧侶や巡礼者で賑わっています。
またマーヤー・デーヴィー寺院近くにルンビニバザールがあり、ここには宿泊施設やレストランがあり多くの人々で賑わっています。
ルンビニガーデン
ルンビニにはルンビニガーデンと呼ばれるエリアがあり、仏陀誕生に関連するものや、多くのアジア・ヨーロッパ各国の仏教寺院が建立されています。
ここにルンビニ観光のすべてが集まっているといってもいいと思います。
マーヤー・デーヴィー寺院
まずはルンビニガーデンのメインエリアである聖園にあるマーヤー・デーヴィー寺院に行きました。
このルンビニバザールエリアの入り口から少し歩いた所にルンビニガーデンの入り口があったので歩いてマーヤー・デーヴィー寺院に向かったのですが…これがキツイ!
直射日光にバンバン晒され、気温も高い…ルンビニバザールエリアからマーヤー・デーヴィー寺院に行くにはリキシャの使用をおすすめします。
マーヤー・デーヴィー寺院がある聖園に入場するには入り口手前でチケットを購入する必要があります。チケットは200ルピーです。
敷地内は土足厳禁なので、入り口にある棚に履き物を置いて入場します。私が行った時は日光に照らされたコンクリートの地面がとても熱く、素足で歩くにはかなりきつかったです。中ではずっと土足厳禁なので靴下の持参をおすすめします。
聖園内には釈迦の顔が描かれているマーヤー・デーヴィー寺院がそびえ立ちます。
中には仏陀が生まれたと場所を見学することができます。
*ただし内部は撮影禁止です。
歴史の教科書で習った仏陀がこの場所で誕生したと考えると、とても不思議な気持ちになったのを覚えています。
建物の裏には仏陀が産湯に使われたとされるプスカリニ池があります。
また池の近くには大きな菩提樹があり、多くの人がその周囲に座ったりし、どこか穏やかな空気が流れています。