こんにちは。Lioです。
今回はブルネイからバスで移動してきたコタキナバルに関して紹介したいと思います。
*ブルネイからコタキナバルへの移動に関しては下記の投稿で紹介しています。
コタキナバルとは?
コタキナバルはボルネオ島のサバ州の州都であり、ボルネオ島最大の都市です。
人口は約47万人で、街の目の前が美しい海に面しており、ビーチリゾートや世界遺産のキナバル山観光の玄関口です。
交通手段は飛行機とバスが主流となり、隣の国ブルネイへは飛行機の他に船便又はバスで移動できます。
コタキナバルの街歩き
コタキナバルは決して大きな街でないので、街の中心地は徒歩で散策することができます。
有名な観光スポットとして「市立・州立モスク」、「トゥンクアブドゥルラーマン海洋公園」や「ボーリン温泉」などがあります。
しかし、私が訪問したタイミングがラマダンの時期だったのでモスクの訪問の時間が取れませんでした。
また「トゥンクアブドゥルラーマン海洋公園」の島々に行く時間もなかったので、今回はコタキナバルの街歩きに専念しました。
シグナルヒル展望台
最初にシグナルヒル展望台へ向かいました。
シグナルヒル展望台では近代的な都市コタキナバルの町が一望できます。
町の先にある南シナ海やその先に浮かぶ海洋公園に指定されている島々まで一望できます。
旅行者だけでなく地元の人達も行く有名なスポットです。
*ロケーションは下記となります。
展望台へのアクセスはタクシー又は徒歩で行くことができます。
徒歩の場合はサバ州観光局の近くにある遊歩道を通っていくことができ、遊歩道の入り口から大体15分ほどで到着します。
私は街歩きをしていたので、歩いて展望台へ向かいました。
遊歩道の入り口に着くと看板があるので、すぐに見つけることが出来ると思います。
そして、そこから階段を登るんですが…運動不足の私には結構しんどかったです。
多分実際はたいした階段の量ではないと思いますが、登りきった後は結構汗だくになりました。
遊歩道の入り口の看板 遊歩道の階段
結構長くて疲れます
苦労して登った後、到着した展望台は、入場料が無料で、軽食が食べられるカフェがありました。
さて、展望台からのコタキナバルの眺めですが…これが素晴らしい!
登ってくるまでの疲れを忘れるほどでした。
また展望台は風通しもよく、1時間ほど日陰にあるベンチに座りながらまったりしました。
スリ・セレラ (カンポン・アイールエリア)
展望台の次は街をぶらぶらした後、晩御飯を食べにスリ・セレラ(カンポン・アイール)にいきました。
スリ・セレラは街の中心にあり、とても便利な場所にあります。
このスリ・セレラはシーフード料理店が5軒ほど集まっていて、魚、エビ、カニなどが入った水槽から自分で選んで調理方法を指定することができます。
私は水槽中からエビと貝を選んで、それぞれスチームWithガーリックにしてもらいました。
ビールと一緒に食べましたが非常に美味しかったです。
特にエビは手でちぎりながら食べて、ビールで流し込むと絶品です!
金額は合計で50リンギットでしたが、非常に満足でした。
コタキナバルで新鮮な海産物を食べたい場合、大変おすすめです。
貝とエビのガーリック蒸し この水槽から素材を選ぶことが出来ます
ウェット・ナイト・マーケット
その後ホテルに戻った後、小腹が空いたので歩く距離にあったウェット・ナイト・マーケットへ行きました。
ウェット・ナイト・マーケットはセントラルマーケットの海側ある広大な屋台街です。
だいたい日没後から店が開き始め、夜遅くまで盛り上がっています。
*マレーシアではラマダン期間中は日没まで断食をしているため、私が行った時間にはとても多くの地元に方が来ていました。
ウェットマーケットは海に近づくにつれて足元がぬかるんできますが、それほどウェットという訳ではなく、注意しながら歩けば問題ないと思います。
食事屋台はシーフードだけではなく、ハラル、お総菜、フルーツなどがあり、様々な物を食べられます。
特に私が食べた手羽先(2リンギット)とサテー(1リンギット)がとても美味しく、ちょうど良い夜食となりました。
その後はフルーツジュースを片手に屋台を冷やかしながらぶらぶらしてホテルに戻りました。
まとめ
コタキナバルは街がコンパクトにまとまっていて、とても観光しやすい街でした。
またホテル、食べ物も比較的安く、お財布に優しく観光できるかと思います。
特にシグナルヒル展望台などは無料で行けて、絶景を楽しめる為、非常におすすめです!